今回は月9で俳優デビューを果たした山村隆太さんがボーカルを務める flumpoolの魅力が詰まった5曲をランキング形式で紹介したいと思います。
それでは早速行きましょう!!
目次
flumpoolを知った人にまず聴いてほしい曲 Best 5
第1位: reboot 〜あきらめない詩〜
期限切れの夢に 想いを馳せてきたけれど
現実を この僕を受け止めるよ
泣きじゃくった後には 虹を架けてくれないか
いつだって 何度だって 僕は変われる
2010年に発売されたシングルです。
爽やかで軽快なメロディーに、山村さんの軽く伸びやかな、そしていろいろな想いを胸に抱えているような歌声がマッチしています。
夢と現実との狭間で葛藤する主人公を歌っています。
”reboot”とは”再起動”という意味です。
不安や失望が押し寄せたとき、今までやってきたことを後悔して、
人生をやり直したい
パソコンのようにスイッチ一つで再起動できたら
そう思うことは誰しもあるかと思います。
確かに、人生は再起動はできないけれど、私たちは何度でも変わって、生まれ変わったように生きていける。
だから、あきらめず前を向いていこう。
山村さんのストレートなメッセージが伝わってきます。
第2位:君に届け
どんな側面を見ても 大袈裟かもしれないけど
そのどれもが僕の胸を打つ 抱きしめたい
こちらも2010年に発売された一曲です。
flumpoolで最も有名な曲のひとつであろうと思います。
多部未華子さんや三浦春馬さんが出演した「君に届け」という映画の主題歌として起用されました。
flumpoolの真骨頂というようなポップで甘い恋愛ソングです。
明るく軽快な曲調が、山村さんの甘い声を引き立たせています。
この曲で聴くようになった方も多いのではないでしょうか。
第3位:星に願いを
わかったんだ 幸せってさ ふたつでひとつ ひとつずつじゃない
すべてを分け合える二人だけに許された願い
デビュー曲ではないですが、1st singleになります。
これはflumpoolの中では、大人気の曲でライブでは毎回のように歌われています。
相手への強い思いを疾走感あふれるサウンドに乗せて歌い上げています。
大切な人のもとへ今すぐに行かなくてはいけないという、はやる気持ちをロックな曲調で表しているようにも聞こえます。
flumpoolをよく知らない人や特に聴かない人も
「星に願いを」はいいよね
と言うことも多い、万人受けする代表曲です。
第4位:どんな未来にも愛はある
いま、あなたが涙に暮れるなら 傍で唄っているから
”負けないで”が辛い響きなら 言葉じゃなく紡ぐ調律(しらべ)
苦しみも刹那も越えて この世に咲く花よ
瞳(め)を閉じてよ 芽吹いた”絆”はここにある
2011年に発表されました。
発売当時はCMに山村さんが一人で出演し、ギター一本で冒頭部分を歌っていることで話題になりました。
flumpoolの楽曲の中で最も美しい曲のひとつです。
歌詞もさることながら、演奏や曲の構成、展開が最後の最後まで美しく、何度聴いても新鮮な感じがするのは私だけでしょうか。
何が起こるかわからない
自分を見失ってしまう
そんな時代を生きる私たちへ、flumpoolから贈る切実な思いを込めた一曲だと思います。
第5位:証
”またね”って言葉の儚さ 叶わない約束 いくつ交わしても慣れない
なのに追憶の破片(かけら)を 敷き詰めたノートに
君の居ないページはない
2011年に発売され、若い世代にflumpoolの存在をとどろかせた一曲。
NHK全国学校音楽コンクール課題曲として書き下ろされ、全国の多くの学生が知ることになりました。
その年の紅白歌合戦でも歌われ、知名度、実力を確実なものにしています。
仲間との別れや旅立ちの歌として、卒業ソングとしても有名です。
歌詞が切なく語りかけてきたり、たくさんの思い出を胸にしまいながら、とうとうきてしまった友との別れるときの複雑な気持ちを率直に歌詞になっています。
ラストサビで山村さんの声が響くところでは、グッと涙がこみ上げてきます。
flumpoolが多くの人から愛される理由がわかる名曲です。
こうやって見てみると、山村さんの書く歌詞はストレートなフレーズが目立ちますね。
だからこそなのでしょうか、すごく比喩的で全体を通して抽象的な曲も多くあり、本当に山村さんの表現の豊かさには恐れ入ります。
flumpoolは今後も必ず、第一線で活躍されていきますので、この際にチェックしてみてくださいね。
それでは今日はこの辺で……