[Mr.Children]ミスチル最新曲「here comes my love」のMVとその魅力

タクミンのブログを読んでいただきありがとうございます。

さて、今回は先日、Music Short Filmが公開されました、Mr.Childrenの最新曲「here comes my love」の魅力についてご紹介したいと思います。

今も色褪せないミスチルの魅力とは?

ミスチル最新曲、フジテレビ系ドラマ主題歌「here comes my love

映画「君の膵臓をたべたい」の主題歌「himawari」以来の発表となったこの曲は、1月から放送されているドラマ「隣の家族は青く見える」の主題歌となっています。

ドラマの概要としましては深田恭子さんと松山ケンイチさんが夫婦役を務め、妊活に励む姿などを現している作品です。

ここから、歌の題名とドラマの内容を照らし合わせると、

my love = 子ども

のように考えて、「ここに愛(子ども)が来るよ」というように捉えることもでき、ドラマの内容に沿った歌になっていそうですね。

歌の歌詞も全体として、「僕」の「君」に対する愛情や、当たり前のこともそれすら奇跡なんだというような内容で、ドラマのストーリーを引き立てつつも日常を歌う桜井さんらしい絶妙な距離感の歌詞になっています。

Music Short Film が公開されました!!

2月9日、「here comes my love」の歌詞のストーリーに合わせた映像作品が公開されました。

公式ホームページに行って映像を見ようとすると、シナリオを読むというところがあります。

読んでみたところ、小説のようになっており、映像に登場するシーンや人物についての背景がわかるものになっていました。

少し長いと感じるかもしれませんが読んでいただいた方が作品の意味がよくわかりますので読むことをお勧めしますが、ざっくりとした内容をお話しします。

 

牧場で暮らす耳の不自由な少年と、家庭環境が複雑な少女がいました。

彼らはそれぞれ学校でいじめられ、お互いを助けあっていました。

そして、成長していくにつれてお互いを思う気持ちが強くなり、男の子は家出を決心した女の子と一緒に逃げようとしますが、警察が二人を見つけ、二人は離れることになってしまいました。

離れ離れになった後も、男性は彼女のことを忘れられず、手紙をしたためていましたが、返事はありませんでした。

そうして時は流れ、彼の幼いときからの唯一の友達である馬も牧場からいなくなり、孤独になった主人公は最後に、車に乗って自分が見たかった景色を見に行きました。

それは雪の中で、馬が佇んでいる風景でした。

そこには灯台が光を放っていました。

彼はそんな中で不思議な経験をします。

補聴器をつけなければなにも聞こえなかったはずの耳から音楽が聞こえました。

そして、車の窓の外からはずっと会えずにいた女性の姿が…。

音楽は2人を祝福するように流れ、男性は車内で1人で笑みを浮かべながら深い眠りに落ちました…。

 

以上のような内容が細かく書かれています。

僕の文章では、あまり上手く伝わらない部分もありますし、映像の中の細かな情景までは書ききれていないので、やはりシナリオを読んだ方がいいと思います。

さあ、それでは、映像を見てみましょう!

ご覧になってどのような感想を持たれたでしょうか。

やはり、ミスチルらしい素晴らしい作品になっていましたね。

音楽制作だけでなく、MVなどもかなり凝っているのがミスチルの特徴ですし、それがこの作品にも現れています。

そして、なんといっても桜井さんの優しく伸びる美しい声がこの曲の尊さを際立たせています。

この映像自体はいろいろな解釈ができそうですね。

主人公である年老いた男性が眠ったというのは恐らく天国へ旅立たれたということになるのかなと思います。

ただ、車の外に光とともに現れたあの女の子は昔の若いままでしたね。

きっと女の子が迎えに来たという設定なんだとは思いますが、夢を見たように男性の記憶の中の女の子が迎えに来てくれたんでしょうか。

僕は最初に、この女の子は若いときに自分から命を絶ったのかなと思いました。

そして、時を越えて、男性とともに何も考えなくてもよい、ずっと一緒に居られる場所へ誘ったのかなと考えてしまいました。

どちらにしても、切ないストーリーでしたね。

皆さんはこの映像から、またこの歌からどのようなことを感じましたか。

もちろん、ここで紹介したことは私の考えたものの1つですから、皆さんそれぞれで解釈は違うと思います。

いずれにせよ、Mr.Childrenの作品は様々なことを考えさせてくれる良質なものばかりですので、ぜひ、他の曲や映像もご覧になってください。

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それでは、また。

 




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