[Mr.Children]ミスチルを初めて聴く人に必ず聴いてほしい名曲5選

引き続きMr.Childrenの魅力についてお伝えしたいと思います。

前回、タクミンが考えるMr.Childrenが愛される理由をいくつかご紹介させていただきました。

今回は私の記事を読んで少し興味を持った人や名前はよく耳にするけどあまりよく聴いたことがないという方に知ってほしい曲を、誠に勝手ながら選ばせていただきました。

数多くの名曲の中から頭を抱えてはじめに聴くべき5曲を選びました。

それぞれの曲について私が感じたことやオススメポイント、好きな歌詞を中心に書いていきたいと思います。

Mr.Children、最初に聴くべき歌 Best 5

第1位:fantasy

「事件(こと)の裏側」すら簡単に閲覧(のぞ)けて

わかった気になる

でも本当は自分のことさえ把握しきれない

なのに何が解ろう?

fantasyは2015年に発売された最新アルバム「REFLECTION」に収録されています。

車のCMソングとしても話題になりました。

僕はこの曲のイントロを聴いた瞬間に

「なんだこれは……」

と感じ、最後まで聴いて思いました。

ヤバイ、最高の曲だと。

メロディーラインもさることながら、演奏全体が美しい。

この曲が私、史上一番のMr.Childrenの名曲であります

ライブの一曲目の曲として作られたと言われています。

確かに、一発目にこの希望溢れるメロディーが流れてきたら、ワクワク感で胸がいっぱいになることでしょう。

仮タイトルは「王道」ということで、桜井さんは聴き手側がどんな曲を求めてるのかをよくわかっているのでしょう

歌を聴いてみると、「皮肉」や「勘違い」、「嘘」という少しマイナスイメージな言葉があります。

そんな現実の厳しさや理想とのギャップを受け止めながらも、fantasyの世界へと旅立とうと前を向かせてくれる力強い歌声も心に刺さります。

第2位:Any

僕のいる場所が 探してたのと違っても

間違いじゃない きっと答えは一つじゃない

何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら

また12色の心で 好きな背景を描きたして行く

2002年に発売されたシングルです。

上の歌詞の「答えは1つじゃない」というのにもAnyという題名に出ている気がしますね。

Anyは最後に次の詞で終わります。

そのすべて真実

Mr.Childrenの代表曲にフェイクという歌があり、ライブではその歌の直後に、Anyを歌うという場面もあります。

フェイクという歌の最後から2つ目の歌詞にはAnyとは対照的に

全てはフェイク

という歌詞が出てくるので、そこを逆手にとったかのような構成にライブでは大盛り上がりでした。

ちなみに、フェイクは次のように終わります。

全てはフェイク

それすら……

ここにも桜井さんの遊び心と才能が滲み出ています。

 

第3位:Sign

「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら

人恋しさを積み木みたいに乗せていく

 

2004年に発売されたシングルで、2度目となる日本レコード大賞を受賞した曲です。

TBS系ドラマ「オレンジデイズ」の主題歌です。

台本を読み、書き下ろしたそうで、歌詞の内容もドラマに沿った内容となっています。

シンプルかつ綺麗なメロディーで、日常の温かさや大切さ、愛を育んでいる様子を表しているかのような曲調です。

いつもの日常の中にはつい見逃しがちなことがたくさんあるけれど、それを見落とさずに、ありふれた日々を大切にしていこう

そんな優しいメッセージが伝わってきます。

 

第4位:HERO

人生をフルコースで深く味わうための

幾つものスパイスが誰もに用意されていて

時には苦かったり渋く思うこともあるだろう

そして最後のデザートを笑って食べる君の側に僕は居たい

PVが可愛くも切ない仕上がりになっています。

この曲はMr.Children休止明けの再始動の歌となりました。

多くのアーティストがこの曲を高く評価しています。

間違いなく、Mr.Children2000年代の代表曲です。

この曲に歌われているのは、愛する人のHEROになりたいということだけではなく、親から子への愛情を綴ったものにもなっています。

人生を料理に例えるところもとても素敵です。

また、1番、2番のサビは裏声で歌っている部分を、地声で歌いあげるラストは圧巻です。

しかも、当初は病から復帰したばかりなことを考慮し、裏声で歌う予定だったところを桜井さんの要望で地声になったそうです。

それを知ってから聴くとまた違った感情が湧いてきます。

第5位:innocent world

Ah 僕は僕のままで ゆずれぬ夢を抱えて

どこまでも歩き続けて行くよ いいだろう? 

mr.myself

5位にするには、恐れ多いほどのMr.Children最大の代表曲の1つです。

この曲で初めての日本レコード大賞を受賞しました。

innocent world」を出した当時、前作の「CROSS ROAD」や次にリリースした「Tomorrow never knowsといった名曲を次々と世に出し、1994年から1997年の活動休止までは「ミスチル現象」と言われるほど話題となりました。

「黄昏の」という歌詞から始まるこの曲のイントロはまさにそんな様子を表してるかのようで、希望とともに少しくすぶった、煮え切らない想いがあるスタートでもあると感じました。

サビは爽やかで清涼感のあるメロディーに力強い声が乗り、デビューから2年のアーティストとは思えない圧倒的なインパクトを与えています。

好きな人からするとどの曲もよくあれもこれもときりがなくなってしまいますが、特に聴きやすくなじみやすい曲やミスチルの特徴を感じていただけるような歌を選んだつもりでございます。

前の記事で書いた「ヒカリノアトリエ」と一緒に聴いていただければ嬉しい限りです。

ちなみに、このランキングは私の好きな曲順ではありません。

そちらの方もいつかご紹介できればと思います。

本日もありがとうございました。




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