本日はおすすめアーティスト第2弾です。
2組目のアーティストは今をときめく
ONE OK ROCK
です。
若者では知らない人はいないほど、大きな存在になっていますね。
それでは、紹介していきます。
今一番熱い、世界を股にかけるバンド、ONE OK ROCKとは
2005年にバンド結成。
2007年にデビューしました。
TAKA(ボーカル)
TORU(ギター)
RYOTA(ベース)
TOMOYA(ドラムス)
の4人組のバンドです。(デビュー当時は5人でした……)
ボーカルのTakaが書く、自分たちの経験に基づき自らを削ぎ落としたような詞や世の不条理を高く切ない声で叫ぶように歌う圧倒的な歌唱力と魅せるライブパフォーマンスで若者を中心に人気を獲得しました。
そして日本のみならず海外レーベルとの契約をし、ヨーロッパやアジアでのワールドツアーを成功させています。
少しずつ世界基準のバンドになってきているのかなと思います。
最近では全編英語詞の曲も少なくなく、昔のワンオクが好きな人には若干抵抗はあるかもしれません。
ですが、洋楽に抵抗のない私は今の方がパワーアップしてるなという印象を受けます。
さらに、これもあくまで私の感覚ですが、ONE OK ROCKの作る洋楽テイストの曲は日本人の好きな洋楽の印象です。
最近では、SNSでのボーカルのTakaさんの発言が話題にもなりましたね。
テレビにも出ないことで有名でしたが、今年の1月になんとNHKで地上波初登場を果たしました。
その企画は「18祭(フェス)」というものです。
内容は、18歳というのは未成年だけど、選挙権はある大人とも子どもとも言える中間の年齢にいる若者が、大きな夢を抱きにくく、成長も実感できない時代に、生涯記憶に残るような熱い体験をする場を作りたいというものでした。
そこで抜擢されたのが、今一番メッセージを若者に発信し続けるONE OK ROCKです。
最後は18歳の方々とワンオクが一曲を合唱するという形でフィナーレを迎えます。
タクミンはこの放送をもちろん、見たわけですが、
涙が出てきました。
心に響いたし、18歳のみんなの気持ちとそれに応えようとするONE OK ROCKの姿がなんとも言えない一体感と最高のパフォーマンスを生み出しました。
そして、なんといってもTakaさんのこの日の歌声はテレビを通しても心に突き刺さる歌声で、みんなの気持ちを一身に背負い代弁し、胸の内の熱い想いがこちらに伝わってきました。
最先端を走り続ける人たちだけに、批判もたくさんありますが、本当に尊いバンドだなと思います。
地上波で彼らを世間に知らしめた珠玉の一曲「We are」
そんなワンオク地上波初登場のNHK「18祭」で歌われたのは、最新アルバム「Ambitions 」にも収録されている「We are 」です。
この歌詞がまたとんでもなくいいんです。
英語と日本語を織り交ぜながら作られ、まっすぐな声で歌い上げられているこの一曲。
ワンオク史上最高という声も少なくないほどの名曲になっております。
その中でも特に話題となった歌詞がこちら
夢は終わり 目を覚ます時
絶望や希望も 同時に目を覚ました
鏡に映った 僕が問いかける
自分を誤魔化し 生きることに意味はあるか
ストレート過ぎて解説無用です。
この歌詞をTakaさんは心に突き刺すように歌っています。
何度聴いてもふと涙が押し寄せます。
ミュージックビデオもとてもかっこいい仕上がりなっていますので、ぜひ聴いてみてください。
ちなみに、Takaさんの弟さんもMY FIRST STORYというバンドのボーカルをしています。
こちらもいつか取り上げたいと思います。
次回はミスチルの時同様、私タクミンが選ぶオススメの歌をお伝えしたいと思います。