本日は前回に引き続き、高橋優さんの魅力をお伝えしていきます。
いろいろな曲を作る高橋優さんですので、その分、好みもわかれるとは思いますがデビュー当初から最近の曲の移り変わりを感じてもらえるように選ばせていただきました。
目次
はじめに聴いてほしい高橋優の心を揺さぶる名曲 Best 5
第1位:素晴らしい日常
あそこの人もこの人も同じこのときを
また笑うことはできるかい?
まだやりたいことはあるかい?
そこから覗いてる西日の色はどんなんだい?
失望することばかりさ 希望を持って生きていれば
2010年に発売された高橋優さんのデビュー曲です。
この曲が最初のシングルということを後から知ってとても驚きました。
この歌は、さまざまな感情を抱かずにはいられない現代や豊かな日本に生まれてしまったがために当たり前のように感じながら過ごして生きていることに対しての批判と希望を同時に歌い上げた曲です。
タクミンは、この曲をデビュー曲にもってきたことに高橋優というアーティストのただならぬ決意と覚悟を感じました。
第2位:光の破片
笑い合えたことも ぶつかり合ったことも
僕の大切な宝物
かき集めたビーズで何ができるだろう?
色褪せない光の欠片たち
2016年に発売されたアニメ「orange」の主題歌。
切ないイントロと歌いだしから始まるこの曲は、ビーズを題材にして作詞されています。
このビーズは数々の思い出や大切な人などを表しているのかなとタクミンは感じました。
曲は歌詞の途中にもある「万華鏡」の中にいるような美しい旋律です。
高音をしっかりした声量で長く歌える技術にも驚かされます。
残念ながら、下のミュージックビデオでは聞けないのですが、2番のサビでは、
「なにも言えなかった」
と歌っているところを、ラストサビでは
「なんにも言えなかった」
と変えているところにも一言一言を大切にする高橋優らしさがにじみ出ています。
彼の良さがすべて詰まった名曲ではないでしょうか。
第3位:福笑い
難しい顔 難しい話 今ちょっと置いておいて笑えますか?
きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う
子供だとか大人に関わらず 男だとか女だとかじゃなく
デビュー曲よりも前にCMソングとして抜擢され、高橋優の名を世間に知らしめた曲です。
とてもシンプルな初期の高橋優を代表するメッセージソングになっています。
「世界の共通言語は英語じゃなく笑顔だと思う」の部分を英訳して、ニューヨークタイムズ紙に意見広告を掲載しています。
同紙に意見広告を掲載した日本人はオノ・ヨーコさん以来2人目だそうです。
第4位:誰がために鐘は鳴り続ける
きっと生まれたときから死ぬその日まで
誰がために鐘は鳴り続けてんだ
「僕らはここにいる」「ここで生きてる」と 今も左胸で
現代社会の複雑で気を遣わなけれないけない人間関係や孤独、自分を取り巻く環境に息苦しさを感じてしまう今日この頃。
いつかの幸せのために生きてはいるが明日死んでもいいのではないかとも思えてしまう。
それでも未来や夢に向けて自分を信じて生きていこう。
リアルタイムな世界の実状と静かに湧き上がる希望を率直に歌い上げた傑作です。
スクランブル交差点を何度も世間の人たちと高橋優が歩いていくミュージックビデオも印象的です。
第5位:太陽と花
太陽は自らを焼いて光る 日を浴びた草木は花咲かせる
その眩しさは誰も見つめられぬほど 孤独な輝き 淋しい輝き
語られることもなく ただ愛し続けてる
ドラマ「アリスの棘」主題歌。
太陽や月、花などの自然をテーマにしながら、人と人との人間模様を力強く歌った曲になっています。
この歌からは、人は一人でいきれないことや自己犠牲、そして自分を犠牲にし、多くを導いているにもかかわらず報われない思いなどたくさんのことを考えさせられます。
高い音なのに、叫ぶようなパワフルな歌唱で、圧倒的な熱量を醸し出しています。
こうやって聞くと、初期のころから歌詞の様子だけでなく曲調なども変化していますね。
でも変わらないのは、彼の信念と底知れぬ思いを敷き詰めた歌詞です。
高橋優さんに救われた方は多いと思います。
日本にこんなアーティストがいてくれたという高橋優さんの存在自体が私にとっては感動です。
まさに、「平成の尾崎豊」。
はじめこの言葉を聞いたとき、彼には大きすぎる看板に思えましたが、もうその看板はしっかりと背負えるほどの人物になっているとタクミンは思います。
本日もありがとうございます。
今後も様々な魅力を発信していけるよう頑張っていきたいと思います!!
46歳のおばさんです。
自分の感じたままに、“高橋優” “尾崎豊”と検索して
ここにたどりつきました。
大人になりきれなくて、優君に凄く心うたれました。
ありがとう。
いつか、ライブいきたいな~。
コメントありがとうございます!
お返事が大変遅くなりましたこと、本当に申し訳ございません。
私も高橋優さんの時に温かい優しさの、時に厳しく力強い歌声に心打たれています。
私も一度は高橋優さんのライブに行ってみたいと思っております。
これからもアサコさんのように、このブログを通して自分の好きなものや歌手の良さを知ってもらったり、再確認してもらえるように頑張ります。
このコメントは私にとって初めてのコメントになりました。とても感激しております。
これからもたまーにでいいですので、このブログによってもらえると本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。